SkullCandy GRIND Wirelessが欲しいと前回の記事でぼやいたんですが、結局AmazonでSkullcandy GRINDの有線モデルを購入しました。今回はデザインのみで購入を決めているので音質とかはほとんど期待していませんでしたが、まあヘッドフォンといえば移動中に使うこともあるわけで「どうせならカッコ良いのも1台持っておきたいよね」という気持ちでポチったわけです。まああんまり聴くこともないので完全置いてみるだけという感じですが、このあたりの気になるところをレビューしていきます。
Skullcandy GRINDの実機レビュー
まずは開封レビューから。今回はデザインを見て一発でAmazonをポチッとしたので、正直音質は期待していないです。ということでより重要なのがデザインで「いかにカッコ良いか」というのが今回レビューしていくポイント(こういうのはあまりやるべきでなないのかもしれないですが…)。まずは箱。パッケージのプレゼンテーションに高級感を感じることはないですが、まあ低価格モデルではあるのでこのあたりは気にせず。
パッケージ底から開封すると、ケーブルが入っています。こちらも後でお見せしましょう。
中を引き出すとこんな感じでヘッドフォンが入っています。箱の中にもSkullcandyの文字が。ただ内装でいうと、割とSkullcandyのヘッドフォンはパッケージにお金をかけていないというか、シンプルな作りでヘッドフォンが入っていることが多いです。GRINDに関しても同じ。
早速本体。んー。Skullcandyのロゴがイカしてます。なんかもう、これだけで合格点な気がしてます。ただ超絶にチープな外観。
イヤーパッドの部分。装着感などはこの後レビューしていきますが、Skullcandy DRINDはオンイヤーでもかなりイヤパッドの穴が多いです。
少し残念だったのがクリアケースになっている本体・イヤーカップの部分。デザインのアクセントにはなっていて良いのですが、全体的に少しおもちゃっぽい感じは否めません(というか完全におもちゃだ)。クリアケースでないものもあるので、色の好みでこのあたりは選ぶと良いと思います。
ケーブル差し込み口の後ろには「TAP TECH」という操作ボタンを搭載しており、こちらからリモコンなしでも操作が可能です。Skullcandyで好きなところといえば、このあたりのボタンが大きくて、押しやすく使いやすいヘッドフォンが多いことですかね。
ヘッドバンド上部。このあたりにもSKucandyの刻印を入れて欲しかった気は。まあつけていれば見えない部分なので気にしないでしょう。マットな素材。
内側はクッション素材を利用。なので上部が当たって痛い、ということはないです。
ケーブルにはSkullcandyのロゴと文字が刻印されています。このあたりの細かい部分にSkullcandyらしさが入っているのが好きですね。
セルフィーも撮ってみた。いやー、セルカ棒必要ですね。今度買っときます。ヘッドフォンレビューって音質をチェックするブログはあるけど、装着した感じを見せてくれる記事ってあんまりないので、一応こんな感じだよというものを載せておきましょう。・・・かっこいいでしょ?個人的にはGRINDのデザインはかっこいいと思う。すごく安っぽくて、実際に安いんですが。
デザインはこんな感じでした。プラスチックのケース部分のチープさ以外は概ね良い感じで、音はともかくデザイン性は高い。今はAmazonで6500円くらいで買えるので、手軽に使える見た目重視のヘッドフォンなんじゃないでしょうか。
Skullcandyの音質をレビュー
音のバランスは全体的に低音寄りな気もしますがガンガンBASSという感じではなく、むしろバランス重視。ただし低音域もぼんやり柔らかい音で、高中音域も解像度が特別高いとは感じない。ボーカルも少し遠いかなという気はします。エージングでこのあたりのこもりが取れてシャープさが取れてくると良いかなと思うのですが。
まあぶっちゃけいうと、音質で買うヘッドフォンではないです。3000円でも買わないと思いますね。見た目だけです。
遮音性・音漏れ防止性能
オンイヤーでイヤーパッドのホールもかなり多いので音漏れも結構するのかなと勝手に思っていましたが、意外と大丈夫です。音量でいうと、50%くらいで静かな場所で若干聞こえるくらい。別に音漏れ防止性能が高いというわけではないですが、同じような構造のヘッドフォンと比べて低いということもないような。外出先で使うのはアリですが、電車内などではあまりお勧めできない。
遮音性はあまりないです。横にある扇風機の音はガンガン聞こえますし、テレビの音も聞こえます。このあたりはがっつり音楽に没頭するというよりは、ライトに使う感じが向いているんだと思います。
装着感・フィット感
思っていたより締め付けが強くないので、オンイヤーでも1時間くらいならいけると思います。ことごとくオンイヤー型ヘッドフォンで耳が痛くなる中の人のでかい頭でもOKだったので、オンイヤーのなかでは快適なほうでしょう。イヤパッドは結構薄いですが、割と快適です。
上下に調整はできますが横の可動域がほとんどないので、フィッティングは人によっては合わない可能性も。このあたりは視聴環境があれば試してみてください。
持ち運びやすさ・携帯性
ヘッドフォン自体は小さいですが、折りたたみできないのでバックに入れて持ち運びはちょっと辛いかなー。キャリーケースも付いてこなかったし。
Skullcandy GRINDの実機レビュー総評
デザイン面ではクリアケースにチープさがありましたが、それ以外はSkullcandyらしいヘッドフォンになっていて良いんじゃないかと。音質に関してはぶっちゃけ聴くことはもうないでしょう。悪すぎる。頭の近くでただ鳴っているだけという感じかな。音で買うことはまずない。
同じ価格でみると音質のより良いヘッドフォンはかなりあるレベルです。SullCandyといえばCrusherやHesh 3が注目を浴びていますが、それ以外のヘッドフォンは、音質のところで買う理由は個人的にないと思います。じゃあなんで買ったんだよ、というところなんですが、なんとなく買いたくなっただけというか、ね…。