店頭試聴してきました。Aventho Wireless、MDR-1AM2、RP-HD600N

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久々に店頭視聴してきました。 今回は比較的新しい新製品のヘッドフォンや、ちょい前に発売されていたモデルなどを聴いています。あと数年もすればさらにワイヤレスのヘッドフォン、イヤホンを中心にさらに盛り上がりそうな気もするのですが、やっぱり有線と比較すると今三な部分もあるので色々思うところがありました。

beyerdynamic Aventho Wireless

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まずはベイヤーダイナミックのオンイヤー型ワイヤレスヘッドフォン『Aventho Wireless』。テスラテクノロジー採用のドライバーにBluetoothコーデックはaptX HDに対応しており、ワイヤレスでもより良い環境でリスニングが楽しめるコンパクト・モデルです。

ハウジングでのタッチ操作やアプリでのパーソナルキャリブレーション機能など機能面でもベイヤーダイナミックがワイヤレスに本気で取り組んでいるのが伝わってくるのですが、コンパクトで値段的にもワイヤレスヘッドフォンとしては十分高い部類に入るので、全体的な質感もヘッドフォンの価格なりにしっかりしていました。

ベイヤーというとオープン型の上位モデルはウォーム感よりも解像度とキレ重視という印象を持っていますが、Aventho Wirelessはオンイヤー型でT51pの系譜ということなのか、予想していたよりも低域に芯があってウォームサウンドです。外出先でのリスリング用途には良さそうですね。

ベイヤーダイナミック Aventho Wireless JP

SONY MDR-1AM2

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何回か視聴しているソニーのMDR-1A後継モデル「SONY MDR-1AM2」ですが、今回はSONY NW-ZX300だけでなく、ポータプルDACアンプのChord Mojoにもつないで試聴しました。

まず以前のモデルと比較すると重量が軽くなり、装着感も改善されているのが良いところ。カラーも統一で、4.4mm 5極用ケーブルが同梱することもあって、価格的にはNW-ZX300と使ってくれるということなのだと思います。

音質としては前回の1Aの良さを残しつつ、かなりバランスが良く聞きやすくなったなあという印象。具体的に言うと低域の量感が少し抑えめになったせいか、中域部分の解像度は高く聞きやすくなってます。

かといって1Aの特徴でもあった低域の空気感というか残響感みたいなものは嫌味がない程度に主張してくるので、価格も安いし売れるだろうなあ、と思いました。初代1Aの音がどストライクの方には少しあっさり聞こえる可能性はありますが、全体的なバランスを考えると正当進化で個人的には1AM2のほうが好きです。

SONY MDR-1AM2

Panasonic RP-HD600N

ワイヤレスヘッドフォンとして登場したパナソニックのRP-HD600N、アクティブノイズキャンセレーション機能や外音取り込み、またBluetoothではLDACにも対応しています。 パナソニックブランドとしては3万円弱と少し高めの価格設定ですが、機能なども考えるとSONY WH-1000XM2やBOSE QC35などが比較ジャンルとしては適切な気がします。 ANCの効き具合でいうと、やはり1000XM2やQC35のほうが上。音質に関してもワイヤレスでももう少し価格を足せばBluetoothヘッドフォンは色々ありそうですし、ANCではソニーとボーズに及ばないところも含めて、家電量販店などでプッシュされているわりには、個人的にはどっちつかずの微妙なヘッドフォンな気もします。

パナソニック RP-HD600N

…他にもイヤホン・ヘッドフォン色々試聴してきましたが、SONY MDR-1AM2は良さそうですよね。ベイヤーのAventho Wirelessも多機能で面白いヘッドフォンでした。