【2018年前半】最近気になっている日本ブランドのヘッドフォン・イヤホンなど

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2018年前半にリリース・もしくはリリース予定のポータブルオーディオ製品で、特に日本製のもので気になっているヘッドフォンやイヤホンなどメモしておこうかと思います。海外に滞在していると意外と日本ブランドの製品が買い辛かったり高額になっている場合があるので、日本に滞在しているうちにチェックしよう、というそういうことです。

DENON AH-D1200

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まずは「AH-D1200」から。直近で発表されたポータブル・ヘッドフォンで、系譜としては2010年に発売された「AH-D1100」の上位モデルという位置付けだそうです。販売価格は発売時で1万9000円前後。

デザイン面ではワイヤレス・ノイズキャンセレーションに対応した「AH-GC20」のデザインを受け継いでいるようでうが、カラーはブラックとホワイトの2種類が用意されます。

50nmの大口径ドライバーを搭載し、再生周波数は5Hz~40kHzでハイレゾ対応。ハンガーにアルミダイキャストを採用したデザイン、折りたたみやスイーべル機構で持ち運びにも適したポータブル設計、iOS対応のリモコンケーブルも付属するなど、もっぱらポータブルでも使って欲しい感じが満載のエントリーモデルといったところでしょうか。

DENONはすでに紹介したノイズキャンセリング対応のAH~GC20、Music Manic(MM)シリーズのAH-MM400などもありますが、両者発売時期的にまだ後継機種がでる気配もなく、発売から期間が経過しているAH-D1100の上位として今回のAH-D1200を投入するのはなんとなく納得です。価格も高級感も違うみたいなので、D1100とも差別化はできていそうですしね。

DENON AH-D1200

DENON AH-D5200

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高級路線のAH-D7200の弟機として「DEMON AH-D5200」も新たに登場します。

パーツや構造など多くの部分でD7200のDNAを受け継ぎながら、ドライバー関連や付属ケーブルを見直すことで価格を抑えることに成功したんだそうです。価格は発売時で6万5000円を予定ということで確かにD7200より安いのですが、単純な下位互換ということではないようで注目。

今回も同様に密閉ダイナミック型ですが重量が385gでケーブルも3m尺のものが付属というスペックなので、基本的には自宅でゆったり聴くタイプのものかと思います。個人的にD7200は手放してしまいましたが、DENONのサウンド傾向は好きなのでより手の出しやすいAH-D5200にも期待しています。

DENON AH-D5200

SONY MDR-1AM2

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ポータブルヘッドフォンの名機MDR-1Aの後継機「SONY MDR-1AM2」も2018年に登場。M2ということですが、Mark 2とかMK2とか同じで、2代目、ということです。

カラーは最近のソニー製品に見られるような1カラー系統で統一されたデザインが特徴で、重量が187gとめちゃめちゃ軽くなってます。これは中の人も店頭で視聴しましたが、異様に軽かったですね。フィット感もよく、ポータブルヘッドフォンとしてはストレスフリー。

音質傾向としては高域にクリアさが少し増し、中低域もスッキリした印象でした。初代MDR-1Aは低域のふくよかさが1つの特徴ではありましたが、2代目のMDR-1AM2では、より「最近の音楽」に合わせやすいチューニングになっているんだと思います。傾向自体は似ているんですが、低域の量感よりは全体の解像感に少しフォーカスしているというか、そういう感じですね。

ミッドレンジのDAPである、ウォークマン「NW-ZX300」は個人的にも購入して気に入っているのですが、バランス出力用の4.4mmジャックに接続するように、4.4mm端子採用のバランス出力用ケーブルがMDR-1AM2には付属します。

発売時期的にも「NW-ZX300と合わせて使ってくれなっ!」という魂胆が見え隠れするのは明らかですが、実際にNW-ZX300とMDR-1AM2をバランスで聞いてみると沈み込みや分離の部分で相性はとても良いので、設計思想的もこの組み合わせをあらかじめデザインしていた印象はありますね(そして両者手の出しやすい価格という点も、売れ筋になる1つの要素に思います)。

SONY MDR-1AM2

パナソニック RP-HD600N

RP-HD600N

パナソニックからは「RP-HD600N」というモデルのBluetooth対応ヘッドフォンが登場しました。カラーは3種類で、現在は2万6000円弱程度の価格で手も出しやすいポータブルヘッドフォン。

ワイヤレスですがLDACやaptX HDをサポートしており、ワイヤレスでもハイレゾ相当のサウンドを楽しめるのが魅力のモデルです。実際に着けてみましたが、装着感も良く、音もなかなか。

アクティブノイズキャンセリングに対応していますが、SONY WH-1000XM2やBOSE QC35と比較するとその性能は劣るともいっておきましょうか。個人的な感想ではありますが、ANCだけを重視するなら、多少価格は高いですがSONYやBOSEを選んだ方が良いと思います。

Panasonic RP-HD600N

SONY WF-1000X

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SONY WF-1000Xは少し前に発売された製品ですが、最近は「完全ワイヤレス・イヤホン」とか “Ture Wireless EarBuds” といったキーワードが注目になっているので一応紹介しておきましょう。

実はWF-1000Xはしばらく使っていたのですが、多分後継機を待った方が良いです。ソフトウェアのアップデートでも途切れの問題は改善されていませんし、この問題は他の True Wireless イヤホンと比較しても、価格を考えると結構ひどいです。ANCや外音取り込みなど多機能ではあるのですが、まだ発展段階の完全独立型のイヤホンとしては電池持ちや接続が安定しているかといったところが重要な気がしていて、その点でWF-1000Xは使いにくいです。

個人的な話をすると「BOSE Soundsport Free Wireless Headphones」に乗り換えました。こちらは音漏れが多いので用途にはよりますが、音質・装着感・使い勝手の面でWF-1000Xより扱いやすかったりします。スポーツタイプから安い商品まで最近の完全ワイヤレスイヤホンは一通り試したのですが、今のところ買うならBOSEの製品かなという感じですね。

追記→最近買ってみたのですが、正直微妙でした。

SONY WF-1000X