【レビュー】Logicool G502、HERO 16Kセンサー搭載の有線ゲーミング・マウス

logicool-g502-hero-1 ゲーミングPC

Logicool/Logitechブランドから販売されている有線タイプのゲーミングマウス「Logicool G502 HERO」を購入したので、レビューしていきます。

Logicool G502RGBhの名称でも販売されている同マウスですが、プログラム可能な11のボタンを搭載しており、マウス側に多ボタンを割り当てたいときに便利なマウスです。またセンサーにはHERO 16Kセンサーを採用し、動作もスムーズ。

独特な形状から手のサイズとプレーするゲームを選びそうな印象を持ちましたが、しばらく使ってみて、感じた印象を書いていきます。

Logicool G502 HERO レビュー

Logicool/Logitech G502 HEROは、Logicoolのゲーミングブランドから発売された、ゲーミングマウス。日本国内でも2018年後半に登場したモデルで、比較的新しいデバイスです。G502といえばプロゲーマー・ストリーマーとして有名なNinja氏が利用していた(その後Finalmouse Air58 Ninjaに切り替えたはず)ことでも知られており、Ninja氏といえばFortnite(フォートナイト)。

Logicool G502は11個の割り当て可能なボタンを搭載しており、マウス側にキー割り当てを多く行いたいゲームには便利。Fortniteでいえば建設システムがありますから、こういった機能にそれぞれ割り当てをしておくと使い易いのが特徴です。またオンボードメモリに設定を保存できます。

logicool-g502-hero-1

logicool-g502-hero-2

logicool-g502-hero-12

(G903とG502 HERO)

logicool-g502-hero-13

(G703とG502 HERO)

右利きマウス用で、G502は少し形状が異なります。サムレスト(親指を置くところ)にスペースが設けられていますし、G502に関してはサイドにラバー素材を採用していたりと、これまでLogicool G703を利用していた筆者としては、慣れるまでにかなり時間がかかりました。G5-2の外観はG402と似ているのですが、使ってみるとホールド感もけっこう違います。

G502は最近のゲーミングマウスとしては重量も重い部類で、マウスのみで121g、さらに追加重量も付属し最大+18g(3.6g×5つ)まで追加できます。最近のFPS/TPSのプロゲーマーデバイス比較サイトなどをみるとやはり軽いマウスというのが多い気がしますし、かつMMO用のLogicool G600のような仕様というわけでもなく、そう考えていくと、Logicool Gゲーミングブランドのマウスとしては、面白い立ち位置にいるかと思います。ボタン数や重量を考えると、重めのゲーミングマウスが欲しい層、もしくはある程度操作ボタンをマウス側に割り当てたいFortniteなどのゲーム用に人気が出る理由がなんとなく分かる気も。

logicool-g502-hero-9

(3.6g×5の重りを追加可能)

logicool-g502-hero-10

(カバーも全て外して最も軽量な状態)

低DPIでマウスを持ち上げて戻すことも多い筆者のFPS操作傾向からいうと、この重さは少し気になりました。またサイドの下を持ってマウスを安定させるような持ち方をする場合に、左のサムレスト部分が少し邪魔です。慣れてくるとそんなに気にならないのですが、動きの激しいApex Legendsのようなゲーム用に使うならG703やG903のほうがマウス本体を浮かして戻し易いといいますか、もちろんG703とG903はワイヤレスであることも関係していそうですが。

 

HERO 16Kセンサーには不満なし。11個のボタンカスタマイズができるLogicool G Hubも秀逸

Logicool G502 HEROの名の通り、センサーにはHERO 16Kを採用しています。DPIは100~16,000の間で設定可能で、省電力設計でワイヤレスモデルにも採用されている光学センサーです。

利用しているG703 LIGHTSPEEDもG903もPMW3366センサーを採用しているのですが、HERO 16Kセンサーと比べて、筆者には違いが分からないくらいです。どちらもハイエンドのゲーミングマウスに採用されているセンサーですし、動作も今のところ全く不満がありません。Logicoolの説明によると電力効率で優れているのでワイヤレスモデルで真価を発揮するのかなとは思いますが、センサー自体の性能はハイエンド向けゲーミングマウスに搭載されているセンサーと比較して、正直違いが分からないレベルでした。

形状が似ていることからG402 HYPERION FURYを検討している方もいそうですが、ボタン数が少なくセンサー的にもおすすめできなそうなので、G402を買うくらいなら少し値段が上がってもG502シリーズを買うべきなのかなと。サイズも違うのでここも好み次第ですが。

logicool-hero-sensor

個人的な利用方法でいうと、ゲームによってはプレイ中メニュー画面を開いたときだけDPIが800に飛んだりするゲームがある(Apex Legendsなんかはゲームプレイ時に装備メニューを開いたときだけゲーム内センシが適用されず(当然か)、いきなりDPI 800標準のカーソル移動で戸惑う)ので、DPIは400固定にしています。そのためHERO 16Kセンサーが対応している100~16,000のDPI調整機能は完全に持て余しているわけですが、それでも単純に「自分が思うようにマウスカーソルがスムーズに動いてくれるか」というのはPMW3366もHERO 16Kも全く問題なし。

多ボタンであることは、やはりFortniteのようなゲームには使い易いですね。建設系にボタン割り当て押しておけば操作しやすい方は多そうですし、Apex LegendsでV(Melee)パンチ・キックを奥のサイドボタンに割り当てたり、Pingシステムのボタンを左クリックの隣ボタンに割り当てたりできるので、シンプルなG703などと比較するとボタンによるカスタマイズに関しては便利なのかなと。

気になるのはG7キーが持ち方によって少し押し辛いくらいところ。このあたりは手のサイズと持ち方次第なところもあるので、実際に触って試すのがベストかと思います。

それぞれのボタンのカスタマイズはLogicool G Hubのソフトウェアをインストールすれば調整可能となっており、ゲームプレイ用のキー割り当てはもちろん、DPI調整やレポートレートの設定、通常利用する際にサイドスクロールを再度ボタンにわりあてたり、どこかにオーディオ入力/出力サイクルを割り当てたりと、自由度は高いです。またG HubではRGBの設定も可能。

logicool-g-hub-g502-hero

(Logicool G Hub設定画面。キーボードもまとめて管理可能で、複数マウスもOK)

(RGBライティングの設定)

logicool-g-hub-g502-hero03

(DPI、レポートレートの設定)

logicool-g-hub-g502-hero-2

(ボタン割り当て設定。MMO用とまでは言わないまでも、やはりボタンが多い)

G502 HEROはマウススクロールをスムーズ型に切り替えたりもできるので、有線マウスで問題ないのであればゲーム用途に限らず仕事用の生産性向上に役立ちそうです。特にゲーミングマウスを使っていると、通常のBluetoothマウスのセンサーに戻ったときに悲しみを覚えたりしますし、ボタンを割り当てて仕事用に使うのもありです。

Logicool G502h RGBはFortnite系やプロダクティビティ向けにおすすめのゲーミングマウス

Logicool G502 HERO RGBをしばらく使った個人的な印象ですが、FPS用マウスとしては重量が重いこと、低DPI運用でマウスを浮かし戻しするときにサムレストが邪魔なことの2点を考慮すると、個人的な利用用途ではLogicool G903、G703、もしくはG Proのほうが使い易いかなと思いました。

G502はLIGHTSPEEDワイヤレスモデルが114gと少し軽くなったのですが、まだ発売開始したばかりで価格が高いですしサムレストに関しては同じデザインなので、それならG903とかG703でワイヤレスかつ安く買える旧モデルをおすすめしたいところです(LIGHTSPEEDの遅延は有線と比較しても全く気にならないので、ワイヤレスか有線かはどちらでも問題ないかと)。

最近は両サイドでボタン割り当てができるG903 LIGHTSPEEDをメインに使っており、今のところメインをG502シリーズに切り替える予定はなさそうだなと感じています。多ボタン仕様は好きなので、サムレスト部分のデザインが変更されれば検討するかもしれません。