【レビュー】Logicool G Pro(G-PPD-001r)HERO 16Kセンサー搭載の小型軽量ゲーミングマウス

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ロジクールのゲーミングギア向けに販売されているマウス「Logicool G Pro(G-PPD-001r)」を購入したので、実機をレビューしていきます。

このシリーズは軽量・小型のG100/G100sからはじまり、PixArt PMW3386を搭載した旧モデルのG Pro(G-PPD-001)が発売され、そして今回のHERO 16Kセンサーを搭載したG Pro(G-PPD-001r)が登場、という流れがあります。

PixArt PMW3386を搭載した旧モデルも優秀なマウスだったのですが、HERO 16Kを搭載した新モデルはすでに7,000円以下で買えることもあっておすすめなのでメモしておきます。

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Logicool G Pro(G-PPD-001r)HERO 16Kセンサー レビュー

Logitech/Logicoolから2018年に発売された「Logicool G Pro Gaming Mouse(G-PPD-001r)」は、同社のHERO 16Kセンサーを搭載したゲーム向けの有線マウス。重量約83g、形状は以前のG Pro Gaming Mouseから引き継がれているので、大きなアップデートはHERO 16Kセンサーへの変更ということになります。

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ちなみに旧モデルにはG Pro G-PPD-001、さらに前にはG100/G100sといった製品もありました。これらのサイズ・形状を受け継ぎながら、ゲーミンググレードの最新センサーを搭載したモデルが今回のLogicool G Pro Gaming Mouse(G-PPD-001r)です。

  • Logicool G100
  • Logicool G100s
  • Logicool G Pro Gaming Mouse(G-PPD-001)
  • Logicool G Pro Gaming Mouse(G-PPD-001r)

新型G Pro Gaming Mouseの重量は約83gと軽量で、このあたりも旧型からほぼ変わっていません。大きな違いとしてはやはりセンサーがHERO 16Kとなったこと、オンボードメモリのプロファイルが5つになったこと、メインスイッチが公称5000万回耐久のクリックにアップグレードされたところでしょうか。また機械式ボタン テンショニング システムが採用されている点も違い。

スイッチ耐久が異なることから、設計もしくはスイッチ型番が偏向となっていることが予想できます。Logicoolの製品では新モデルのゲーミングマウスでもボタン耐久が1,000万回のもの、例えばG304などもあるので、このあたりの設計もプロ向けといった仕様になっているのが分かります。

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筆者は旧モデルのPixArt PMW3386搭載版 G Proも持っているのですが、結論から言えば、PMW3386もHERO 16Kもゲーミングに使うには 優秀なセンサーなので、正直どちらでも良いかなという印象をうけました。ただし旧モデルは売られていなかったり、そもそも新モデルのほうが現在は安かったりするので、いまはHERO 16Kモデルを買うのが良いかと思います。

軽量、掴み持ち、小指を添えやすい形状がお気に入り

旧型も新型も共通しているのはその形状なのですが、まずこのマウスは軽量です。マウスのみ83gなので十分軽量で、ゲーミングマウス全体としては軽量な部類です。最近はハニカム型に肉抜いた超軽量マウスがFinalmouseやRazer、その他メーカーから登場していますが、それらを除けばG Pro Gaming Mouseは軽量と言えるでしょう。

PCゲーマーによってはより重さを求める方もいると思うのですが、筆者個人としては、マウスの形状が手に合っていると感じた場合、特にFPSをプレイするときはできるだけ軽いほうが良いなと感じています。

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(G Pro G-PPD-001rのマウスホイールはフィードバックが強め。個人的にはG703やG Pro Wirelessのほうがスムーズで好み)

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(ケーブルは旧世代の編込式から、普通のものに戻っています。編込式は堅牢だったものの柔らかさに難ありだったので、個人的に良い変化だと思います)

際立ってローセンシでプレイするわけではないですがそれでも急に敵が出てきたときに素早く反応したり、フリックショットをするときには、手の動かした感覚がそのまま付いてくるような感じで、最近は軽量であることが正義だなと。ただハニカム構造の超軽量マウスをいくつか使ったところ耐久性の面でかなり不安が残る製品が多かったので、その点以前から信頼できる品質だったG Pro Gaming Mouseはおすすめです。

またG Proの良い点は、マウスを持ったときに小指で支える部分の幅が広いことでしょうか。筆者はマウスをリフトするときに小指と親指で両サイドを持ち上げるような使い方をするので、小指の置き具合がしっくりこないとマウスが動かしにくかったりするのですが、G Proは横幅が以外とあり丸っこい形状なので、小指を右サイドへレストし易いのが特長。

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(丸っこい形状で、つまみ持ちがし易い)

高さはそんなにないので筆者の手のサイズだとパームグリップ(かぶせ持ち)はすこし手のひらをマウスに乗せにくい感覚がありましたが、そもそもサイズが小さいので、クローグリップ(掴み持ち)やフィンガーティップ・グリップ(つまみ持ち)派にはおすすめ。先述の通り親指と小指の両サイドでしっかりと持ち上げてリフトができるので、掴み持ちをするマウスとしてはかなり手の中で安定するなという印象。

もちろんこのあたりはそれぞれのプレーヤーの手のサイズや、普段どういったマウスの持ち方をしているかどうかによるところが大きいので、つまるところ軽量・小型のマウスが気に入るかどうかかと。筆者個人としては旧型PixArt PMW3386と新型HERO 16Kで体感の違いはなかったですし、新型G-PPD-001rも十分LODは短く、おすすめできるゲーミングマウスです。

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(形状の違うG Pro Wirelessとの比較)

ちなみに同形状のワイヤレスモデルはLogicool G304ですが、重量99gと少し重め。G304も別形状のG Pro WIrelessも両方使いましたが、ワイヤレスで選ぶならほぼすべての面でG Pro Wirelessが気に入りました。LogicoolがG304を低価格マウスとしてリリースしたのは残念で、どうせなら80g程度のハイエンドマウスとして同じサイズ感で発売して欲しかったものです。

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(筆者のおすすめは、小型ならG Pro有線、オールラウンダーな無線ならG Pro Wireless、かぶせ持ち派ならG403 HERO)

レポートレートは最大1,000、DPIはG hubから、100~16,000の間で調整可能。50刻みで設定できるので、よほど細かい設定が必要ない限りはゲーム用途に使うには十分です。RGBの設定やボタン割り当ても基本的に他のLogicool Gシリーズゲーミングマウスと同じなので、G Hubに慣れている方は迷わず使えるでしょう。

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旧モデルのG Pro Gaming Mouseが好きなら激しくおすすめ

マウス選びは本当に個々の感覚次第で、単純に自分にしっくりくるか、もしくはプレイするゲームタイトルに使い易いマウスかどうかが重要だと思います。新旧G Proマウスを持っている筆者としてはゲームプレイ上大きな違いは感じなかったこともあり、今までG-PPD-001を使っていた方は、迷わずG-PPD-001rも気に入るはずです。ワイヤレスでいくならG304よりもG Pro Wirelessですね。