JH Audio【Billie Jean】試聴レビュー

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JH Audio THE SIRENシリーズから発売されている「BILLIE JEAN(ビリージーン)」の試聴レビューです。アイリバー、Astell&Kernブランドのコラボで発売されている商品ですが、JH AudioのユニバーサルIEMの中では最も手の出しやすい価格と、2BAから繰り出されるリスニング向きなサウンドが特徴でした。

JH Audio Billie Jean 試聴

久しぶりに色々聴いてきたのですが、今回はAstell&Kern と Jerry Harvey Audioコラボで発売されている「Billie Jean(ビリージーン)」を試聴してみました。THE SIRENシリーズとしては価格的に手の出し易いMichelle(ミッシェル)があったのですが、今回のBillie Jeanはさらに価格が安く3万円台で購入できる廉価モデルです。

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サイズ感:THE SIRENシリーズの中では一番小さいです。かなり軽く、例えば上位モデルのRoxanneやLayla、中位モデルとなるROSIEなどと比較すると明らかに小さく、Michelleと比較てもかなり小さく感じました。おそらくドライバーが2BAということも関係していると思うのですが、個人的にはTHE SIRENシリーズの中では一番楽に使えるイヤホンかと思います。

イヤホン側の端子はROSIE以上のような独自のものではなく、Michelleと同じく、普通の2ピンタイプです。価格の安いモデルではあるのでこの辺りはしょうがないのですが、個人的にはあの締める独自端子が好きだったりするので、廉価モデルにも採用してほしいような気も。

デザインに関しては実物をみてから気づいたのですが、プレートのカーボン調が結構綺麗でした。商品画像をみていた段階だと意外と安っぽい見た目のような気もしたのですが、実物を見るとそうでもありません。

音質:片側2BAずつの構成で、高域に1ドライバー、中低域に1ドライバーの2WAYだそうですが、リスニング向けのスピード感がある音色です(JH Audio全般、個人的にはリスニング向きだと思うのですが)。低域は量感というより押し出しをそこそこ感じられるのでしつこさがなく、分かりやすい分離感も感じることができました。

スピード感があるのでゆったりしたカントリーソングやアコースティックな曲とは個人的に合わない印象を持っており、ノリの良いポップスやロック系がおすすめのような気がします。いくつか手持ちのDAPで鳴らしてみましたがBillie Jean自体は鳴らしやすいイヤホンかと思うので、カジュアルに使うことも想定しているのかなと思いました。

今までのTHE SIRENシリーズと比較すると価格が一番安いモデルということもあるのかもしれませんが、カジュアルに使いたいリスニング用イヤホンという感覚です。個人的にはこのSIRENシリーズは全てリスニング向けと思うのですがこのBillie Jeanが一番分かりやすくリスニング向きという感じでがしているので、リスニング用を探している方は、手頃な値段で良さそうです。個人的にはMichelle Limitedよりも好きでした。