【レビュー】Glorious Model D- 61g軽量ゲーミングマウス

model-d-minus-reviewゲーミングPC・周辺機器

Gloriousブランドのゲーミングマウス「Glorious Model D-(マイナス)」を購入したので、実機をレビューしていきます。Model D- は所謂IE3.0 クローン形状のマウスで、GloriousにはLサイズのModel Dがありますが、小型化・軽量化を図り発売されたのがModel D-です。

小型化とは言ってもサイズ的にはMサイズに該当するゲーミングマウスなので、Zowie EC、Razer DeathAdder/Mamba、Logitech G703/G403系の形状かつ中型・軽量マウスを求めている方におすすめなため、そのあたりを掘り下げていきます。

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Glorious Model D- ゲーミングマウス・レビュー

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Glorious Model D-は、PCゲーム周辺機器を開発・販売するGloriousブランドから登場した有線ゲーミングマウス。ボディの肉抜き構造で軽量かつ低価格かつ確かな品質で台頭してきたブランドでもありますが、Model D-はIE 3.0クローンとも呼ばれる、左右非対称のエルゴノミック形状を採用しています。

本体ボディは上部・底部が肉抜きされており、重量は約61g。LサイズマウスのModel Dは約68gだったので、小型化とともに軽量化されている点も見逃せません。最近になって軽量のエルゴマウスもかなり増えましたが、サイズもあってか約61gの重さはかなり軽いです。

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クリックのメインスイッチはオムロン製で、公称2,000万回耐久。センサーはPixart PMW3360。Gloriousの有線マウスはどれもオムロン製スイッチとPMW3360が採用されており、クリック感が良く、LODが十分に短く、またトラッキングにも特に不具合を感じたことはありません。

筆者個人としてもGloriousの有線マウスは全て利用してきたので、内部のセンサーやスイッチが同等もしくは似たような設計であることには安心感が持てます。

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左には大きめのサイドボタンを配置。ボタンのサイズが大きいので、どの持ち方をしても比較的押しやすいのが特徴です。このあたりはLogicool G703やDeathAdder、Zowie EC系のボタン配置に近いです。

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本体サイズは横幅が前方とミドルが61㎜・後方が67㎜、高さは40㎜、縦が120㎜。形状・シェイプとしては先述の通りIE 3.0クローンのLogicool G703/403系、Razer DeathAdder/Mamba系、Zowie EC系に分類されるはずですが、Glorious Model D-のサイズを考えると、より近いのはZowie EC2とDeathAdder V2 Miniかと思われます。

手元にあるG703やMambaと形状を比較してみると、エルゴマウスでも形状には違いがあります。まずModel D-はMサイズマウスということもあって、サイズは一番小さいです。

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G703系マウスは後方に特に高さがあり、また横幅はマウス後方にかけて狭い設計です。またエルゴマウスでありながら、左から右にかけての傾斜が少ないのも特徴です。

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一方のModel D-はどちらかといえばRazer Mambaの形状に似ており、マウスの横幅は広めにとってあり、また左から右にかけての傾斜もG703より強めです。

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このようにIE 3.0クローン、エルゴマウスと言っても製品ごとに違いがあるのでよくシェイプを見ておきたいところですが、Model D-はこれらのマウスよりも全体的に小さいため、G703、DeathAdderが大きすぎると感じていた方の手に合う可能性が高いです。

かぶせ持ち(パームグリップ)

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Glorious Model D-はかぶせ持ちには適しています。個人的にエルゴマウスはその形状から、かぶせ持ちに適していると感じており、Model D-も同様です。

もちろん先述の通り「サイズと形状が合えば」というのが条件で、Model D-はMサイズマウスです。グリップのスタイルによってはより大きなLサイズマウスのほうがベタ付けでのグリップをしやすい可能性もあります。

試す方法としては、まずLサイズマウスをお店などでホールドしてみて、自分の手に取って大きすぎるかどうか試してみることです。

個人的にはベタ付けグリップの場合、G703が最も安定しました。これにはG703系の独特な高さとサイズ感が関係しているように思います。

つかみ持ち(クロウグリップ)

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かぶせ持ちでは手のサイズ的に少しグリップが余るような感覚があったのですが、掴み持ちはよりグリップがしやすかったです。実際にはかぶせ持ちに近い掴み持ちが良かったです。

Model D-はかぶせ持ちに適した形状なのでグリップの調整をしていくと自然とかぶせ持ちっぽくなるのですが、筆者の手のサイズを考えると少しグリップが余ったので、必然と必然とかぶせ持ちに近いつまみ持ちが最もグリップをし易かった、といったところでしょうか。

おそらく、筆者の手のサイズでのかぶせ持ちはModel Dは大き過ぎ、Model D-はほんの少し小さいように思います。そのためかぶせ持ちと掴み持ちのようなハイブリッドになるのだと思います。

つまみ持ち(フィンガーティップ・グリップ)

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最も扱い辛かったです。そもそもつまみ持ちであれば手のひらにマウスが触れないように高さはないほうが良い気がしますし、手のひらが触れることを考慮した傾斜などのエルゴ設計はそもそも必要性を感じません。

またModel D系統の形状は縦にもそこそこの長さがあるので、そもそも手のひら後方がマウスに当たってしまい、筆者の手のサイズではつまみ持ちは困難でした。

ソフトウェア

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Gloriousの有線ゲーミングマウスのソフトウェアはModel O系用とModel D系用に2つZipファイルが用意されていますが、使い方は基本的に同じです。

プリセットのDPIは400、800、1600、3200ですが、ソフトウェアによって100刻みで400~12000の間で調整可能です。

ボタンのマッピングやRGBの変更、LOD、ポーリングレート、デバウンスタイムの変更なども、基本的な使い方は他のGloriousマウスを使う時と一緒なので分かり易いかと思います。

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Model D-は、エルゴノミック形状のMサイズ ゲーミングマウスが欲しい方向け

肉抜きで軽量化を図りながら、形状はエルゴ系のModel D同様、サイズはMで少し小さめと、コンセプトの分かり易いマウスです。価格はそれなりに安いですが品質も良い点は好印象でした。

Lサイズのエルゴマウスが少し大きすぎると感じていたゲーマー、またエルゴマウスでも軽量なモデルを探している方におすすめです。