【レビュー】Glorious Model O- 58g軽量ゲーミングマウス

glorious-model-o-minus-topゲーミングPC・周辺機器

軽量ゲーミングマウスを販売しているGloriousブランドの小型版「Glorious Model O- (マイナス)」を購入したので実機レビュー。本機はModel Oの小型版ということで、同様のセンサーや形状を保ちながら、58gに軽量・小型化を図ったモデルです。

7,000円以下という低価格も魅力ながらビルドクウォリティも素晴らしいので、メモしておきます。

GOODBAD
・Sサイズの小型マウス
・58gの超軽量
・PWM3360の安定感
・低価格
・ホイールクリックの硬さ
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Glorious Model O- レビュー

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Glorious Model O-は、PCゲーミングの周辺機器を開発・販売するGlorious ブランドから登場したゲーミングマウス。通常版にはマイナスなしのModel Oがありますが、形状やセンサーをそのままに小型・軽量化されたマウスです。

サイズの比較

先述の通り形状はModel Oをほぼ同等で、通常版と比較した公称サイズはこのようになっています。

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【サイズ比較】

Model O

  • 横:前方61㎜、ミドル59㎜、後方66㎜
  • 縦:128㎜
  • 高さ:26㎜

Model O-

  • 横:前方58㎜、ミドル58㎜、後方63㎜
  • 縦:120㎜
  • 高さ:23㎜

数㎜の違いですが、手にホールドしてみると違いは明らか。小さい手向けの小型マウスであることが分かります。

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(左:Model O-、右:Model O)

Model Oシリーズは、Zowie FK1、Razer ViperやViper Ultimateの形状とかなり近いです。Model O-はほぼそれらの小型版と考えると分かりやすいかもしれません。

そのため、中サイズのマウスが手に合っており、またViperやFK1の形状に慣れていた方にはModel O、それよりも小型なマウスが欲しい方にはModel O-がおすすめです。

重量の比較

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通常版より約10gの軽量化。持ってみると非常に軽く、最も軽いマウスのジャンルに入るかと思います。

Model O

  • マット:67g
  • グロッシー:68g

Model O-

  • マット:58g
  • グロッシー:59g

ちなみにマットタイプとグロッシータイプで1gの違いはありますが、重さの違いよりはグリップの違いが大きいです。

グロッシー版はもう手放してしまいましたが、さらさらのマットタイプと比較すると、グロッシー版のほうが指に吸い付いてグリップします(しかしながら汗っぽい指や皮脂っぽい状態ではグロッシーのグリップは滑る感覚があったので、個人的には扱いやすいマットタイプを残しました)。

Model O-のマウスグリップ・シェイプ

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小さい手向けには手のひらをベタ付けしたかぶせ持ち(パームグリップ)も可能ですが、個人的には掴み持ちかつまみ持ちが最も適しているように思います。

【各グリップの印象】※筆者の手のサイズは、こちらのページでいうところのMサイズ

  • かぶせ持ち(パーム・グリップ):Mサイズの手には厳しい。Model Oラインは高さもそんなにないこともあり、手のひら全体をかぶせること自体が難しい。
  • 掴み持ち(クロウ・グリップ):おすすめ。追いエイムで肘から下全体を動かす場面でもそこそこ安定し、また細かい調整も効く。
  • つまみ持ち(フィンガーティップ・グリップ):おすすめ。細かい調整が効きやすく、グリップも良好

かぶせ持ちに関してはマウス自体のサイズが小さいため、グリップ自体が難しかったです。おそらくSサイズハンドであればおすすめできるかもしれませんが、筆者と同じようにMサイズの手だと難しいように思います。

掴み持ちとつまみ持ちは筆者のMサイズの手にフィットしました。

筆者の手のサイズだとほとんど手のひら後方が触れないので、どちらかといえばつまみ持ちのほうが最も自然にグリップできましたが、手のサイズによって掴みでも行けるように感じます。

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(筆者の手のサイズではマウス後方がほとんど触れないため、指のみでのグリップがベストでした)

個人的にMサイズハンドのゲーマーがSサイズマウスを使うメリットとしては、つまみ持ちで手の中でマイクロコントロールが効き、特にミッド・ハイセンシプレーヤーが上下左右の小さな動作で標準を合わせることができると感じており、Model O-も同様の動作では非常に扱いやすいマウスでした。

しかしながらこれは形状・サイズ・グリップの好みによるものなので、あくまで参考程度に考えていただければと思います。

Pixart PMW-3360 Sensor、LoD、マウスフィート

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Glorious Model O-にはPixart PMW-3360センサーが採用されています。3360は他のゲーミングマウス製品ですでに実力を証明済みですし、Gloriousの有線マウスには今のところ全てこのPMW-3360が搭載されているため、どのモデルを使用してもトラッキング、精密さは優秀でした。

LOD(リフトオフディスタンス:持ち上げてセンサーが反応しなくなる高さ)は1㎜>程度で、こちらも非常に優秀です。最近のフラグシップマウスは高性能センサーとしっかりした設計が多くあまり心配はしていないものの、中にはアプデ前のRazer Viper Miniのような激高LODのマウスも存在していたりするので、確認が必要です。筆者はModel O、O-、D、D-すべて使用しましたが、どれもLODは短く優秀でした。

マウスフィートはG-SKATESという100% PTFEのものを使用しており、デフォルト搭載されるマウスフィートとしては非常に滑りが良いです。

左右クリックスイッチ、ホイール、サイドボタン

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左右のクリック用メインスイッチには、オムロン製のメカニカルスイッチを採用。公称耐久は2000万回。比較的甲高いクリック音で好感触です。ソフトウェアでデバウンスタイムも設定が変更できたりしますが、デフォルトでシングルファイア武器(ピストル系)の連射も特に問題を感じませんでした。

ホイールは凹凸のラバー素材で回しやすく、回すごとにソフトなフィードバックがあります。ホイールクリックはそれなりの押圧が必要です。ホイールクリックの押圧に関してはGlorious有線マウス共通なので、頻繁にホイールクリックを押すような設定でゲームをしている方は要確認。その点Viper UltimateやG Pro Wirelessはホイールクリックが軽く、扱い易かったりします。

例えばValorantのようにゲームプレイ中にPingを刺す回数が多くないゲームではほとんど気になりませんが、Apex LegendsなどでマウスホイールクリックをPing割り当てにしている場合は、慣れが必要です。

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サイドボタンは左側の高い位置に配置されています。配置的にはよくある場所で、押しやすく特に不満を覚えることはないと思います。

ソフトウェア

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Gloriousブランドのマウス用ソフトウェアは見た目シンプルで、ボタン割り当て、DPI、RGB、ポーリングレート、LOD、デバウンスタイムの設定が行えます。

すでにGloriousのゲーミングを使用していた方にはおなじみの画面ですし、使い易いUIです。

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Glorious Model O-は、軽量小型の優秀なSサイズマウス

Glorious Model O-は、サイズやグリップ、ホイールの押圧が問題なければ、超軽量でセンサーやLODも優秀なゲーミングマウスです。それでいて7,000円以下という低価格なので、有名他社ブランドのフラグシップマウスと比較すると半額もしくはそれ以下で購入できる点も魅力でしょう。

また似た価格で異なる形状・サイズを選べる点もグッド。1万円以下の予算で優秀な小型ゲーミングマウスを探している方にお薦めしたい製品です。