【レビュー】Glorious Model O、67gの超軽量ゲーミングマウスを購入

glorious-mode-o-review-1ゲーミングPC・周辺機器

Gloriousブランドから発売されているゲーミング用マウス「Glorious Model O」を購入したので、実機をレビューしていきます。Model Oシリーズは最近流行りの”肉抜き”されたゲーミング用のマウスで、今回のModel Oも67gと超軽量。より小型なModel O-にいたっては、58gとさらに軽いのが特徴です。直近で言うとFinalMouseやRazer Viper / Viper Ultimateもありますが、RGB付きで価格が安いことに加えて、センサーはPixart 3360とゲーミングデバイスとしては十分な仕様となっている点が他社製品と比較しての強みだったりします。

日本では在庫が少ないのか、買い占めがあったのか販売側が意図した価格で売られていないので今後継続して使うマウスとしてはどうなのかなと思う部分もありますが、限られた予算の中で使う肉抜きマウスとしては十分な性能だったので、紹介しておきます。

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Glorious Model O ゲーミングマウス レビュー

Glorious Model Oと言えば、軽量マウスの中でも低価格で出てきた製品で、その安さと性能が発売以前から注目されていたモデル。

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筆者が購入したのはModel O マットブラックなので重量が約67g(グロッシーな素材のモデルは約68g)と、その軽量設計が特徴です。 さらに小型なModel O-の重量は約58g(グロッシーな素材のモデルは約59g)となっており、Logicool/Logitech G Pro Wirelessですら80gということを考えると、超が付く軽量モデルです。

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(ハニカム状に肉抜きされたシェル)

もちろん、最近は各社超軽量のマウスを登場させており、FinalMouse、Razer Viperシリーズ、G-wolves、CoolerMaster、Xtrfyなど肉抜き型(Viperに関しては肉抜きなし)の超軽量マウスがあり、選択肢は多いです。現状ワイヤード、つまり有線のモデルが多いのですが、その中でもModel Oの魅力と言えば安さかと思います。

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(底面も肉抜きあり。G-Skates採用で滑りも良い)

例えばFinalmouse Ultralight 2 – Cape Townは公式サイトで120ドル、Razer Viperは約1万円、ワイヤレスのViper Ultimateに関しては2万円を超える価格設定で、通常のゲーミングマウスと比較すればまだ製品数は少ないこともあって、まだまだ開拓中の分野な印象です。その中でもModel Oは公式サイトで49.99ドルなので、肉抜き軽量ゲーミングマウスとしては安価な部類に入ります。G-wolves、CoolerMaster、Xtrfy M4あたりも安いですね。

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(超軽量ジャンルのマウスは、最近のトレンドだったりします。画像はRazer Viper)

軽さの秘密はハニカム型の本体シェル構造で、上下が肉抜きされています。肉抜きと言えばミニ四駆を思い出しますが、約67gということもあって手にもって使ってみると、異常に軽いです。「Ascended Cord」と呼ぶ布巻コードもトップクラスに柔らかく、有線マウスのストレスを感じさせない設計が良いところ。

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(マウスホイールはフィードバックのあるタイプ。この価格なら十分かなといったところ。なんとなくRazer DeathAdder Eliteを思い出す感覚でした)

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(耐久性には不安が残るが、今まで使ってきた有線マウスのケーブルとしては最も柔らかい)

内部スペックもセンサーにPixart 3360を採用、1000Hzのポーリングレート、0.7mm以下のLOD(リフトオフディスタンス)、2000万回の耐久性を誇るオムロン製スイッチなど、メインで使うゲーミングマウスとしては、少なくとも仕様上十分な数値です。

Model OとO-のスペック・基本仕様

スペックModel O
Model O-
センサーPixart® PMW-3360 Sensor
メインスイッチオムロン製メカニカルスイッチ
2,000万回耐久
ボタン数6
最大トラッキングスピード250+ IPS
重量Model O: 67g (マット) and 68g (グロッシー)
Model O-: 58g (マット) and 59g (グロッシー)
加速50G
最大DPI12,000
ポーリングレート1,000hz (1ms)
リフトオフディスタンス~0.7mm
ケーブルタイプAscended Cord (ultra-flexible)
コネクターUSB 2.0
ケーブル長2 m
マウスフィートG-Skates Premium Mouse Feet
マウスフィート厚さ0.81mm
デフォルトDPI設定400 (yellow), 800 (blue), 1600 (red), 3200 (green)
DPIのリマッピング可能(ソフトウェア必要)
LEDカラー1,680万色 RGB
OSWindows, Mac, Linux
ソフトウェアWindows 7以上

※サイズもModel O-のほうが小さいです

耐久性の部分に関しては気になるところがあるので後述しますが、個人的にもPixart 3360、3366あたりはゲーミングマウスとして信頼できるものが多いですし(ただし製品次第なところもある)、Glorious Model Oのマウス自体の性能は悪くないと思います。正規価格を考えると十分安いです。RGBも付いていますし。

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(底面のLEDはDPIのインジケーターとして機能)

Model Oの形状とサイズ感に近いのはBenQ Zowie FK1でしょうか。特に形状はほとんど同じなので、Zowie FK1が持ち易いと感じていた方は、Model Oも合いそうな気がします。

メインスイッチはカチカチとフィードバックの強いタイプで、沈み込みもそこそこあります。もう少し浅めの感触のフィードバックのほうが個人的にはクリック連打がし易い気もしますが、特に問題はないかと。

(G403と比較すると、Model Oのほうがパームに当たる部分が低め)

glorious-mode-o-review-17(Logicool G Pro 有線との比較。全体サイズはG Proのほうが小さいが、サイドは持ち方によってはG Proのほうが幅広な印象)

個人的には上記画像のように小指をマウス右サイドに添えて安定させるので、ある程度幅がないと、マウス移動やリフトが安定しない派です。そのため小指を添える部分が幅広なG403 HeroやG Pro Heroは十分なグリップができましたが、Model Oは少し安定しない部分もありました。

もちろんこれは個人的な印象なので、Zowie FK1が手にピッタリだった方は、これも合うかと。マウスは本当に使って合うかどうかなので、その点サイズ感の近いモデルを試せるのは良いことです。

Windows 7以上に対応したソフトウェア

ソフトウェアは公式サイトからダウンロード可能で、RGBライティングのカスタマイズやボタン割り当て、DPIの変更はもちろん、LODの調整機能も備えています。プロファイルも保存できますし、1つの画面ですべての設定が操作可能なので、シンプルながら機能的なソフトウェアです。

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ゲーム用以外の利用を考えると、ボタン割り当ての種類はもう少し欲しいです。このあたりの総合力はLogicool G Hubのほうがおすすめだったりはしますが、ゲーム用途に限って言えばGloriousのソフトウェアで十分です。

ちなみにDPIが変更できるのは100単位のようで、最小で400、最大で12000まで設定可能でした。ちなみにLEDは消せるので、光らないマウスとして外出先で使うにもそんなに困らないはず。ケーブルの耐久性は怪しいので、個人的には外へは持ち運びませんが。

7000円台、8000円台ということもあって、肉抜き型の超軽量マウスとしては手頃なゲーミングマウスがGlorious Model Oな印象を持ちました。もちろん有線モデルだと他の軽量マウスも1万円を切っているので、ここ最近は多くの選択肢から選べるようになったことも嬉しい部分です。

発売当初すぐ売り切れましたが最近また在庫が復活しているようなので、海外から直購入もできますが手に入れやすくなったのもポイントかと思います。