オーディオ日記 2019年2月

sennheiser-hd700 日常ブログ

最近のオーディオ日記。毎回ブログとして書いておかないと忘れそうなこともたくさんあるので、月1くらいで買った製品・気になる製品・使って感じたことなどはメモとして残して置こうと思います。

今回はSennheiser HD700、Marantz HD-DAC1、FiiO M9の話。

Sennheiser HD700を購入

久々にゼンハイザーのヘッドフォンを買いました。家の家具がやっと揃ってきてヘッドフォンも新たに、ということで手頃な値段(でもありませんが)の製品を探していて、たまたま店舗のセールで少し安く買えただけなのですが、色々思うところがあります。

一応ラインナップとしては下にHD600やHD650、最上位にHD800やHD800 S、HD820などがあるのですが、HD650の特徴な暖かみのある豊富な量感の低域はHD700では控えめになっており、HD650の低域は個人的に少し多過な印象もありましたし(そこが良さとも言えるのですが)その点HD700のバランスの良さには満足しています。

音質的にはポップス・ロックにどハマり、ボーカルも埋もれずに出てきます。ただジャズなんかを聴くとスケール感みたいなところで少し物足りない感覚もあって、なかなか難しいものです。自宅利用のヘッドフォンとしてPCからディスプレイに出力してのTVドラマ・映画鑑賞にも使う予定で単純な音楽鑑賞だけでない用途を想定していたのですが、そう考えるとHD700はしつこ過ぎないのが良いですね。

Sennheiser HD800以上のヘッドフォンと比較すると、音場の見通しの良さや音像の広大さに差があるように感じます。そもそもHD700はそんなに広さを感じないというのも理由ですが、これだけ価格が開いているのもなんとなく納得。HD600、HD650との比較では満足したものの、予算が許すならHD800以上を買うだろうな、という印象です。

Marantz HD-DAC1が欲しい

部屋が狭いので、据え置きスピーカーを(ブックシェルフですらも)買う予定がないというのが1点、またSennheiser HD700も購入したので、もっと鳴らせるDAC・アンプを手頃な価格で購入しようと考えています。

HD700はインピーダンスが150Ωで、据え置き機であればそんなに鳴らしにくいわけでもないと思うのですが、さすがにポータブル用途のDAP、例えば今利用することの多いFiiO M9なんかだと厳しいです。FiiO M9もIEMのDAPとしては好きなのですが、ハイエンドの開放型ヘッドフォンを鳴らすには少し無理させているような気がして、もちろんDAPでもパワーのある製品なら鳴らせるのかもしれませんが、今持っているポータブル製品で鳴らすのは厳しいなと。

そうなると据え置きしかないのですが、筆者が持っている製品だとHD700との組み合わせで少し不満も感じました。例えばFostex HP-A4/A4BLだと音量を上げていって音質面で滲むところがあったのでHD700の良さみたいなものを感じることができなかったですし、据え置きのUSB DACでもこの辺りのクラスだともう満足できなくなってきたという事情もあります。

また今住んでいる部屋が狭く置くスペースもないので、基本的にはDACアンプ(複合機)を探してHD700と一緒に試聴を繰り返していたのですが、値下がり(書いている時点で税込約6万円)があって、音質も満足できたのがマランツのUSB DAC「HD-DAC1」でした。HD-DAC1を聴いたときはHD700としては音像も見晴らしが良かったですし、力強くも前のめりな感がなく、解像度が高く居ながらもその音はスムーズです。サイズ的にもデスクに置けそうだったので、今のところこのHD-DAC1が第一候補です。

懸念としては、HD-DAC1が登場したのが2014年10月ですから、バランス対応の後継機登場を予想してしまい、怖さも感じています。もちろんHD-DAC1の発売直後の価格が11万円台でしたから、仮に後継モデルが出たとしても今HD-DAC1が6万円で買えるなら良いかなと思いますが、発売した時期が5年近く前ということで迷っています。DENON PMA60なんかもありますが先日聴いた時の印象はHD-DAC1と比べて微妙だったので、もう少し試聴してからでも良いかもしれませんね、据え置き機を頻繁に買い替えることもしたくないですし。

FiiO M9が気に入っています

ポータブル利用では現在イヤホンにJH Audio JH13V2 PRO、DAPにFiiO M9を使うことが多いのですが、最近買ったこのFiiO M9は気に入っています。主にIEMでの利用と音質面ですね。発売時から価格を抑えたDAPなので色々不満もあるのですが、全体的には満足しています。

AKM AK4490ENを左右独立搭載、2.5mm4極バランス対応、USB DACモード、Bluetoothレシーバー機能(LDAC対応済み)、Androidベースでいくつかの音楽ストリーミング・アプリにも対応しているので機能的には至れり尽せりで、またサイズ的にもSONY WALKMAN NW-A50, A40…ラインのエントリー機と同じコンパクトなDAPで、片手操作もし易いです。最近iriver Astell&KernのA&シリーズも試したですが、如何せん根本的に持ち辛さを感じてしまったので、そういった理由もあります。

内蔵ストレージやメモリが少ないので本体動作はストリーミングを使うとノロノロしていますし、駆動時間ももう少し頑張ってほしい気はしますし、HD700は鳴らせていない気がしますし、microSDカードスロットが1基など様々な不満は出てくるのですが、ポータブル+IEMという用途のみで考えると、良いです。ポータブルDAPアンプも含めて見れば同じ価格帯にChord MojoやiFi Audio nano iDSD Black Labelなんかがあるので、あくまで単体DAPとしての話なのですが。

ポータブルDACアンプの選択肢

  • FiiO Q5
  • iFi Audio xDSD

価格・音質の面でバランスが取れており、かつFiiO M9よりも音が良いのならポータブルDACアンプでも良いのかなという気もします。条件としてはIEM利用ではJH13V2 PROでホワイトノイズなどがのらないこと、また据え置きを置き換えるとまではいかなくともHD700くらいのヘッドフォンは駆動できるようなパワーがあることが条件です。

Chord Mojoは持っているので良いとして、Bluetoothが使えれば手軽なワイヤレス・レシーバーとして外出先でIEMを鳴らし、家ではヘッドフォンを有線で鳴らせると良さそうだなと。そうなると音質面・パワーの面で条件を満たしそうなのがFiiO Q5とiFi Audio xDSDです。

駆動時間の長さとアンプモジュールの付け替えで選べるのはFiiO Q5の強みですが、xDSDはそういったモジュール付け替えもなしで駆動力を備えているので、もしポータブルDACアンプを買うとすれば迷うところ。唯一の懸念がどちらも発売時点でLDACやaptX HDに非対応で、チップなんかを見るに今後も対応しないかも?というところなので、果たしてaptXやAACでIEM利用時に満足できるかというところ。もちろんどちらもUSBケーブルで有線デジタル入力を行えば問題なさそうですが、そういう使い方なら別にポタアンでなくとも良いような気がするので。

JH Audio JH13V2 PROのイヤーピース選び

JH Audio JH13V2 PROもここ数ヶ月使っていてモニターライクで硬派な部分が気に入っているのですが、イヤーピース選びに苦戦した後、結局SpinFitのダブルフランジ CP240に落ち着きました。

最終候補にCrystalline AudioのCrystal Tips(フォームタイプ)も残っていたのですが、JH13V2 PROの形状的な理由から音導管によりフィットし、奥まで押し込めるのはCP240で、遮音性・音も最近はCP240のほうが良いと感じるようになりました。またフォームタイプのCrystal Tipsは耐久性で少し気になるところもあったので、継続して使い続けるにはコスパが悪そうな気がした、という理由もあります。

改めてイヤーピース選びは大事だなと実感。次回イヤホンを買うタイミングあたりで、有名なブランドのイヤーピースは一通り揃えてみようかなとも思っています。