Xiaomi Mi In-Ear Headphones Pro HDレビュー。ハイブリッドドライバー搭載のコスパイヤホン

Xiaomiのイヤホンといえばコスパの評判が良いことでも知られていますが、今回は「Xiaomi Mi in-Ear Headphones Pro (HD)」イヤホンを購入したので実機をレビューしていきたいと思います。ハイブリッドドライバー(ダイナミック+ BA)にも関わらず低価格で購入できるGoodなイヤホンなので、早速チェックしてみましょう。



Xiaomi Mi In-Ear Headphones Pro レビュー

Xiaomi Mi In-Ear headphones Pro (HD)をレビューするのですが、スマートフォンなどを開発する中国のメーカーXiaomi(シャオミ:小米科技)ブランドとして販売されています。Xiaomiのイヤホン・ヘッドフォンシリーズといえば前にオープン型のヘッドフォンを購入したこともあるのですが、Xiaomiといっても基本的にはオーディオブランドの「1MORE」とコラボ(というかほぼ1more)した製品になっています。

Xiaomi Mi In-Ear Headphones Proの開封・デザイン

まずは箱を開けてプレゼンテーションとイヤホン本体のデザインについて確認していきます。見ての通り「Hi-Res」のマークがあり、ハイレゾ対応イヤホンということをアピール。

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パッケージのプレゼンテーションは以前のPistonシリーズとも似ていますが、高級感のあるプレゼンテーションは好印象。日本メーカーで5,000円以下のものだとこんな感じのはかなり少ないでしょう。

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スペックは以下の通り。1.25mmケーブル、3.5mm端子、98dB、インピーダンスが32Ω、再生周波数帯域が20~40,000Hzになっています(今回購入したのは新モデルですが、旧モデルは20~20,000Hzで仕様も異なります)。

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イヤホン本体はこんな感じで収納されており、ゴム素材のものになっているのでイヤホンケースとしても使えます(収納用に巻くのがかなり面倒ですが)。見ての通り「1MORE DESIGN」と書いてあり、基本的にはXiaomiブランドを冠していますが1MORE製品といってしまって良いでしょう。

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小さめのミニキャリーポーチも付属。持ち運びには困りません。オーテクの低価格モデルなんかはビニールチックな素材のポーチがついてくるのでチープなのですが、この布感は好きです。

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本体はこんな感じ。ケーブルはリモートコントロール付きになっており、確認したところAndroidスマホ(今回はAXON mini)では再生/停止・音量調節が利用可能で、iOS、MacBook Proでは再生停止のみ利用可能でした。通話用のマイクは今回利用した機器では問題なく使えています。

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ポータブル用のイヤホンとしては見逃せないポイント。今回購入したモデルの操作ボタンは丸型なのですが、別モデル(旧モデル)ではケブラーケーブル+長方形のボタンになっているものもあります。

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端子は3.5mmのストレート状。こちらもシルバーでマットで控えめに光る素材を利用しており、高級感があります。

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(ケーブル部分にQRコードのついたシールがあるのですが、これでXiaomiの本物かどうがウェブサイトでチェックできるようになっています。最近はオークションでもメルカリでも偽物が乱立しているので、こういったものは日本メーカーもどんどんやったほうが良いと思うのだけど。利用しないのであまり関係ないのですが。)

イヤーピースはMが本体についており、その他XS/S/Lと合計4種類ついてきます。フィット感はこちらで調整。しかしパッケージデザイン、秀逸です。

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お待たせしました、本体です。背面にはスピン加工が施されており実際の価格以上に高級感のあるデザインに。メタル調のシルバーに光る本体は好印象です。

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ハイブリッドドライバーを搭載しているからか本体は小さくはないですが、軽いのでつけていてストレスに感じることはありません。サイズ感でいうとSONYのMDR XB50よりほんの若干小型なので、まあサイズ感が気になることはないでしょう。

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デザイン面ではシルバーの控えめなカラーにまとめてありながら、全体的には高級感のある本体で好印象です。

Xiaomi Mi In-Ear Headphones Pro(HD)の音質レビュー

Xiaomi Mi In-Ear headphones Pro HDの音質に関してもレビューしてみます。今回は比較対象として低価格Hi-Res対応機器では評価の高い「Co-Donguri 雫」、重低音ゴリゴリの「SONY MDR-XB50」、少し価格がプラスになる「SHURE SE215 SPE」と比較してみました。

レビューでよかった点

  • 低価格ながら高い解像度、ハイレゾ対応の安心感
  • ドンシャリながらボーカルが潰れないバランス感
  • スマホ利用に最適

低価格で買える高コスパのイヤホン

まずは価格に注目。現在海外のECサイトからセールなら3,000円程度で購入できるようになっていますし、国内でも(本物かどうかは買ってないのでわからないですが)3000円台程度で購入できる部分はナイス。

音は基本ドンシャリですが、それでいて解像度は高くなっているのはポイント。Co-Donguri雫で気になっていた高音の不自然さも良い意味で自分の好みの音にチューニングされている感じで、オールジャンルでいけるのは良いですね。

ハイレゾ対応かどうかはほとんど気にしない派なのですが、なんだかHi-Resマークがあると安心感がわいてくるのはなぜだろう。マーケティングとシールマジックだろうか・・・。

ドンシャリだけどボーカルも聴かせる

ドンシャリ系ですが音抜けは良いです。遮音性も高いので、イヤーピースさえフィットすれば締まった低音を鳴らしてくれるので外でもガンガン音楽を楽しめるでしょう。

かといってボーカルが引っ込むことなく、男性/女性ボーカル両方ともこの価格帯ではしっかり聴ける音質です。ドンシャリなんだけど、バランス寄りのドンシャリといった感じでしょうか。

この辺りは搭載されているダイナミック型+BA(バランスド・アーマチュア型)のハイブリッド・ドライバーがうまくバランスを取っているものと思われますが、そもそもハイブリッドタイプでこの価格というのも驚きですから面白いイヤホンです。

スマホ利用に最適

リモートコントロールがついているので、スマホ用に最適です。今の所Androidではしっかり使えますし(iOSも再生停止はできるし)、内蔵マイクもついているので通話もOK。

音声も結構綺麗に聴けますし、変に低音よりとかでもないので、普段のYoutube視聴や映画視聴などいろんなシーンで活躍できるのは良いですね。これらはSHURE掛けが基本のSE215(リーケブルでいけますが)や、重低音で音楽視聴以外には向かないSONY MDR-XB50とは決定的に違う部分です。

レビューで気になった点

  • 低音の量
  • ケブラーケーブル版でも良いかも

音質面で気になったのが低域の量感でしょうか。キレのある低音で圧も適度なのですが、もう少し量があっても良いかもしれません。でもまあこれ以上低音が出るとバランスが崩れそうなので、うまくまとめている部分ではあると思うのですが。この辺りは「高級機」と比較するとやっぱり差が出てくる部分なのかなという感じはします。

また今回紹介したのはゴム系のケーブルのモデルなのですが、別モデルでは既に紹介したように丸型リモートボタンと「ケブラーファイバー」を利用したケーブルのタイプもあります。以前Mi Headphonesを利用した時にこちらのヘッドフォンの方が絡みにくかったので、皆さんが買うときは「四角ボタン+ケブラーファイバーケーブル」のモデルを購入した方が良いかもしれません。

(※ケブラーファイバーモデルは旧モデルで频响范围(Frequency response)が20~20,000Hz(新モデルは20~40kHz)になっています。普通に考えると今回紹介した新モデルの方が音質が良いと思って良いと思うのですが、価格や仕様が異なるので後で両方のモデルのリンクを貼っておきます)

Xiaomi Mi In-Ear Headphones Pro、コスパ最高の1MOREイヤホンまとめ

前々から試してみたいなと思っていた1MOREデザインのイヤホンでしたが、思っていた以上にコストパフォーマンスの高いモデルであることが分かりました。ドンシャリだけどボーカルも聴きやすい独特の鳴らし方は、やはりBA+ダイナミックのハイブリッドドライバーが上手くバランスをまとめているのかなとも思ってみたり

ちょいちょい日本でも偽物が出回っているようなので、できれば中国や台湾まで行ってショップで直接買うか(流石に現地はキツイか)、海外のECショップで本物確認できているものを安く買うなどは必要になりそうです。

今回購入したのは海外ECサイトのgearbest.com。こちらは上記で紹介した2つのモデルを販売しているので、リンクを下記に貼っておきます。(上は今回紹介した新モデル/下が旧モデルの20~20kHzです。)