【レビュー】ゼンハイザー HD569、エントリーモデルの密閉型ヘッドフォンを聴く

sennheiser-hd569

ゼンハイザー「HD569」レビュー。現在価格は2万円以下の密閉型ヘッドフォンで、日本のsennheiser公式サイトではオーディオファイルに分類されているモデルです。ケーブルは方出しで3mと1.2mが付属し、クローズドバックなのでポータブル利用も想定されています。

少し重いかなとは思うのですが、音は悪くないのでチェックしてみます。



ゼンハイザー HD569 レビュー

密閉型のヘッドフォン「ゼンハイザー HD569」のレビューです。まずはデザイン。

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カラーはほぼ黒。ゼンハイザーのあの形状となっており、ベロア素材を利用していることもあって、装着感には快適さがあります。そのサイズ感からか約286gの重さとのことですが、少し重く感じるのは長時間利用には…という感じも。実際は重くないのですが、装着感が、というところですね。サイズのせいでしょうか。

HD569 スペック

型式 : ダイナミック・密閉型
周波数特性 : 10 ~ 28,000 Hz
インピーダンス : 23 Ω
感度 : 115 dB
本体重量(ケーブル、プラグ除く) : 約 286 g
ケーブル形状 :
ケーブル1 / 3.0 m (左側片出し)6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型)
ケーブル2 / 1.2 m(左側片出し)マイク付リモコンケーブル
3.5 mm ステレオミニプラグ(ストレート型)
付属品 : ケーブル2

ゼンハイザーらしいウォーム傾向

音質ですが、ゼンハイザーらしいというか、全体的にウォームサウンドです。低域に量があり、ボカンとくる重低音ではありませんが、十分に量感があり、かつこの価格帯としては低域のサウンドは良い。刺さりもほぼなく聴きやすいというのはこのメーカーの特徴でしょうか。低域から中域にかけてはなかなか。ジャズ、ボサノバ、この辺りは良いです。

キレがないので、ベイヤーダイナミックのような感じで高域をガンガン楽しむようなヘッドフォンではないような気がします。この価格帯では十分な音質と暖かめのサウンドは良いですが、やはり価格が安い密閉型のヘッドフォンということで限界もあるかなと。ロック系の曲ではあまり使う気がしません。解像度や高域の伸び、キレ、抜け感を楽しむなら別ブランドのヘッドフォンか、もしくはオープン型のHD600シリーズあたりでないと厳しいかもですね。

ゼンハイザーが好きなら

ウォーム傾向のゼンハイザーサウンドが好きで、かつこのヘッドフォンの形状が元々好きなら、2万円以下のヘッドフォンとしては十分なクリアさと中低域が素晴らしいとは思うので、ケーブルもありますし、活用できる幅は広そうです。

ただ密閉型ということで抜けの良さはあれですし、ホームユースのみであれば使わないかなというのが本音。室内外用の2WAYでどっちつかずという部分もあるにはあるのですが、この価格でならありかなという感じがします。

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