中国・深圳に来てみて思うこと

中国・深圳市にしばらく住んでみて、思ったことメモ。今回中国は深圳が初めてということで他の都市とは比較できないですが、とりあえずの備忘録です。

WeChatが必須

中国では皆WeChat(微信)を使ってます。日本でいうLINEみたいなものです。短期旅行なら良いですが、少し長く住む方は必須ツール。

Wechat Payが便利

…必須、という訳ではないですが、日本よりもスーパーやコンビニ、レストランでモバイル決済している人が多い印象です。

中国ではAli Pay(アリペイ)とWeChat Pay(ウィーチャットペイ)が主流ですが、深圳だとWechatのTencentが深圳にあることも影響してか、Wechat Payを利用している人が多い印象です。

中国人の友人によれば「他の地域ではAliPayかな。両方用意しておいた方が良いよ」とのことですが、AliPayは使ったことがないので不明。

ちなみにWeChat Payは中国国内でUnionPayのデビットカードと口座を作ると、アプリに登録するだけで簡単に使えます。

実は個人間で送金もできたりするので、WeChat Payが使えない場所では「俺の個人WeChat Payアカウントに金額分送金して」と言われることも。

またWeChatからのアプリ連動で、中国版Uberの「滴滴出行」や、フードデリバリーサービスの「美団外卖(街でバイクをよく見かけるような)」、自転車シェアリングの「摩拝単车」も使えるので、深圳に長く滞在するなら、WeChat Payを使うと生活が非常に楽ではあります。

自転車シェアリング

街で黄色や青の同じ自転車をよく見かけるのですが、これ、自転車シェアリング「摩拝単车」などのサービスです。1元(30分?)の激安料金で街乗りに便利なのですが、行動範囲がかなり狭いので未だ利用したことがありません。

これらもアプリのモバイル決済を利用してサクッと乗れるので、日本でもこういうのは流行ると面白いと思うのですが(厳しそうですが)。

若者が多い + 地元民

深圳は平均年齢が若いことでも知られていますが、確かにみんな若いです。以前から親交のある友人のオフィスにお邪魔した時は、結構大きな会社でしたが「社員の平均年齢は20代」と聞いて少し驚いたことがありました。

深圳という都市もあって、他の地方から卒業し、機会(仕事)を求めて深圳にくる人も多いようです。実際に聞いてみると出身が西安だったりと割とバラバラな感じで、別の地方から来ている人も多いと感じました。

で、若者がどういう風に思っているかというと「大学を卒業して深圳で(新卒)経験を積んで、しばらくしたらもっと上の会社に転職したい」とか、皆経済規模の大きな大都市で機会を求めて来ている人が多いような。日本でいう東京や、大阪、東北でいうと仙台、九州なら福岡みたいな感じでしょうか。

また「中国は学歴社会」というのはガチなようで、どこの大学出身だから給料が良いとか、少なからずあるようです。実際に筆者の友人曰く「良い大学をでた奴はまあ若くても給与は少し違う」みたいな話だったので、日本以上に学歴がものをいう社会なのかなという感じがします。

…ある時リッチな感じの車をぶいぶいさせてる人がいた時「多分あれは地元民だね」と友人が言っていたのを覚えています。というのも「中国政府が深圳を経済特区(?)にしてから、政府手動で儲かった人もいる、車ぶいぶい言わせてるのは地元の人なんじゃないかな」という偏見に満ちたような意見。

中国といえば政府主導で立ち退きがあったりなども度々ニュースになっていますが、そういった流れに上手くのって深圳でリッチになった人もいるとかいないとか。まあ本当のところはどうかわかりません。

エリアによっては英語が喋れる子供が多い

筆者はAirbnb(小話ですが、中国でAirbnbを利用する場合には、パスポートの認証などが必要です。ホテルでも外国人だとパスポートを確認・コピーされたりするので、まあこの辺は中国なんだなということを感じる部分ではあります…)を利用して少し治安の良いエリアに滞在していた時のことです。

泊まっていた場所はアパートメントとコンドの中間くらいの場所なのですが、そこのエリアにセキュリティがおり安全が確保されている他、そのエリア内に小中学校が併設されています。

おそらくこのエリアというかアパートメント一帯は、中国でも深圳ではそれなりにお金の持っている人が住むような場所かと思うのですが(私はAirbnbで格安なのでリッチでもなんでもありませんよ!)、結構このエリアの子供達は英語が喋れたりします。コンビニやKFCで、結構助けてもらってます。

改めてこの話を中国人の友人にしてみると、お金→教育に直結するのは間違いないよう(どの国でもそうですが)。少し行動範囲を広げていろんなエリアにいってみると、やはりエリアによって教育格差があるのかなーというのを直感で感じ取れるような気がします(違ったらすみません)。

そんなこんなで、Airbnbの宿主は英語が喋れるし、近くの子供は少し英語がわかるし、共通の友人は日本語もしくは英語を喋れるので、正直中国語がなくても今のところ生活できてしまっている状況です…。まあ、中国語を学びたいのであれば、良くないでしょうね。

ローカルのスーパーにパスタが売ってない

どローカルなスーパーマーケットに行くと、パスタが売ってません。ウォールマートやイオンに行くとあるのかな、ちょっとわからないです。

KFCが多い

肯德基(KFC)が多いです。深圳は色んな人がいるぶん、いろんな地域料理のレストランが集まっているわけですが、たまに辛いのがくると次の日お腹が痛いので、いつもKFCにはお世話になっています(KFCも日本人の感覚でいうピリ辛なメニューが多い気はします)。

輸出ビジネスを自宅で行う人も

以前住んでいた同居人が、アメリカのAmazonに個人出店していました。買い付けたものを家にストックして、直接住んでいるところからオーダーが入ったら北米に送ると。

華強北路に入っている会社なども、発送作業で毎日忙しく働いているのを見かけます。

香港が近い

日帰りでいけるレベルです。

中国国内の銀行口座開設について

とりあえずついてから色んな銀行に口座を開設に行きましたが、場所によっては、

  • パスポート+α
  • αは「賃貸で支払っている証明(住んでいる証明)」であったり、「会社勤めを証明する書類」であったり、「長期ビザの証明」であったり

外国人なのでパスポートはほぼ必須ですが、多くの銀行支店で「部屋借りて住んでるなら、オーナーから住んでる証明書もらってこい」とか「会社勤めしている証明が必要です」とか「長期ビザで滞在している証明書がパスポートについてるはず」とか、何かプラスαの書類を求められることが多かったです。

深圳到着前にググったところでは某銀行もパスポートのみでいけるとかいけないとか情報はあったので、少し混乱しました。だた諦めずに色んなところを回れば、作れると思います。

治安

治安は、もっと悪いかと思ってましたが、2017年は全然大丈夫な気がします。以前同居してたアメリカ人は「中国に5年住んでるけど、都市部はそこそこ安全」だそうです(今のアメリカより全然マシだろとジョークを飛ばしていましたが、嘘とも言い切れないような感覚で苦笑いしときましたが)。まあ夜中は出歩かない方が良いでしょう。トラブルになるようなところには、外国人としては極力行かないのがベスト。

6月の天気について

湿気が半端ないです。乾燥機がないところだと、洗濯物がさっぱり乾きません。あと、暑いです。夏は特に。

深圳に来たての頃について

ホテルは少し良いところに泊まった方が良いかもしれません。特に夏でエアコンが壊れていたりすると、フライトの疲れとでダブルパンチにやられます。

タクシーについて

ほとんど10元+αスタート。日本と比べるとめちゃ安いので、つい使っちゃいますね。

空港に着いた際は死ぬほどタクシー勧誘が来て少し怖かったのですが、深圳都市部なら、中国語が微妙でもみなさんメータースタートしてくれます。ドライバーの方皆親切です。(来たばかりの人は、全てのものを信用しない方が良いでしょう。基本筆者も初めての国、都市に来て1ヶ月程度は基本何も信用してません)

ちなみに雨の日だと、さっぱり捕まりません。その場合はアプリ使うか、バス利用も検討すべきかも(バスは2元~程度なので当然こちらの方が安い場合がほとんど)。

香港にすぐいける

日帰りでいけるレベルで近いです。福田区あたりからならすぐいけますし、空港側なら南山区の方から橋を渡ってすぐいけます。深圳あたりに旅行するなら、香港→マカオもまとめて行くと安いし便利かと思います。場合によっては台湾も。

意外と住みやすい

日本で生まれたので日本以上に住みやすい国はないと思っていますが、今のところ結構住みやすい都市なのかなと思います。中国でも大都市は皆こんな感じなのかなーと思ってみたり。