B&O Beoplay H7とSennheiser HD569を購入・比較してみた

バング&オルフセンのBeoplay H7を購入してからしばらく経ちますが、最近Sennheiserの「HD569」を購入したので比較してみます。日本を去る時にヘッドフォンは随分整理してBeoplay H7がメインのヘッドフォンとなっており、HD569とは価格が違い過ぎるので申し訳ないのですが、とりあえずレビューと比較です。

Beoplay H7 vs Sennheiser HD569

デザイン・高級感

デザインは両ブランドの特徴がグッとでたヘッドフォンになっているので、好みの問題かと。HD569はもろゼンハイザーですし、H7はバング&オルフセンがもろに出ています。

素材感でいうとHD569はプラスチック感のある素材がほとんどなので、気になる方は気になるでしょうか。ただ今回購入したブラックは濃い目の同色で綺麗にまとめられているので、価格を考えると個人的にはありだと思います。

携帯性・持ち運びやすさ

H7が◎。そもそもHD569はイヤーカップの部分がスイーベル加工になっている訳でもなく、折りたたみも不可ということであまり携帯性は高くないです。ポーチも付属しません。

その点でいうとH7は折りたたみできませんがスイーベル加工になっていますし、ポーチも付属します。イヤーカップのサイズをみても、持ち運び安いのはH7でしょう。

フィット感

フィット感はHD 569に一票。というのもHD569はがイヤーカップがオーバル型になっており、多くの人の耳型でも包み込んでくれるというのがポイントかと思います。Beoplay H7もラムスキン採用でつけていてストレスはないのですが、締め付けが購入時から弱いヘッドフォンなので滑ってずれることが多々あり。

例えば寝っ転がったりして使いたい場合には、どんな体制でも滑ってずれたりしにくいHD569の方が使いやすかったりします。ヘッドバンドの頭のてっぺんが当たる部分にはどちらもクッション素材が入ってますが、HD569の方が厚く快適です。

イヤーパッドに関しては先述の通りH7がラムスキン採用。HD569がベロア(っぽい)素材。ここは完全に好みの部分ですから、実際に装着してみることをオススメします。

  • HD569 : オーバル型でがっちりフィット。形状が形状なので滑りずれしにくい。
  • H7:ラムスキン採用で優しくフィット。ただオーバル型ではないので少し滑りずれやすい。H7の方が抜群に軽く感じる。

こんな感じになるかと思います。ちなみにイヤーパッドの中身(クッション)はどちらもやわらく、ヘッドフォンの中ではどちらも長時間つけやすい部類になるでしょう。

また軽さに関してはケーブル除いて286g、h7が280g(ケーブル有無不明)ですが、装着した感覚ではBeoplay H7の方が圧倒的に軽く感じます。

音質

個人的にはBeoplay H7が圧勝。ゼンハイザーということでHD 569も期待していましたが、価格が違い過ぎることもあってかH7の方が全体的に良いです。

HD 569はバランスは良いですが少しロー寄り(ハイエンドが出ていないともいう)。密閉型だけどゼンハイザーということで音場あたりも期待を込めて購入したのですが、楽器音やボーカルのセパレーションはH7の方が圧倒的に自然かつ、下も上も出ています。HD 569を購入する前の期待感でいうと「密閉型だけど開放感あり、その分少し音漏れあり」みたいな勝手なイメージでいましたが、実際に購入して聴いてみるとそんな感じでもなく、普通の密閉型な気がします。HD 569の音場も価格帯と密閉型ということを考えるとそんなに悪くはないですが、この辺りもH7の圧勝ですね。

ただHD569の音質は価格を考えるとそんなに悪いものでもなく、ケーブルも長さ3m 6.3mmジャックの室内用とも言えるケーブルが付属しますし、本体側のケーブル接続はロック(外れないように)がOKだったりもします。使う場面と予算によるでしょうね。当然ですが。

音量に関しては両機種スマホでもDAPでも問題ないのかなという気がします。HD569も32ohm、115 dBとなっており、H7もBluetooth対応ですし両モデルともスマホやDAPで気軽に使ってねという感じかと。

ちなみにBeoplay H7はBluetoothでAptXやACC対応してますが、最近はほとんど使ってません。音質を考えると、やっぱり有線の方が良いです(コスト面を考えるとBluetoothなしのH6を購入するべきだったのかなと今では思います)。ただ、無線接続ができるという点はメリットですね。

価格

  • Beoplay H7 / 4万7280円(新モデルは5万弱)
  • HD 569 / 2万3561円
  • (※記事作成時点筆者調べ、参考AmazonJP)

問題は価格。Beoplay H7はHD 569の2倍近い値段になっています。ここは予算と相談ですが、音に関しては圧倒的にH7が良いので迷うところです。H7は少しオーバープライスな気がしますけどね。

BeoPlay H7とHD 569をレビューしてみて、どっちを買うべきか

価格が違い過ぎるので比較するのもあれだったという話ではありますが、それぞれオススメユーザーをまとめてみました。

  • Beoplay H7;予算に納得できる、密閉型でも開放感のある音、B&Oのデザインが好き
  • HD 569:オーバル型のフィット感を室内でも外でも使いたい、ホームユースでも密閉型を使いたい

などなど。バング&オルフセンのヘッドフォンは音は好きですが個人的にオーバープライスだと感じることがあるので、予算に納得できるかという部分が重要。またH6/H7は密閉型ながら音場広めで開放感抜群なので、遮音性と音漏れはある程度犠牲になりますがそんなに大きな音で聴かない方なら問題ないかなというところです。

HD 569はゼンハイザー5XXシリーズの密閉型、ということですが、良い部分はフィット感が第一、またホームユースを想定しての3mストレートケーブル(6.3mmプラグ)も付属、ケーブルはひねってロックが可能など外でも中でも使ってね、という感じを想定しているんだと思います。必要な方には室内利用でのオプションを色々提供している部分はチェックしておくべき点かなと。ただハイの深い部分が出ていないので、まあ2万4000程度ならありな気がしますが、個人的な意見をいうと、音楽を楽しみたいならもう少し価格が上のモデルに手を出しても良いのかなという気はします。

今回の比較では音質だけならH7という気がしますが、正直Bluetoothは最近使ってないです。個人的にBeoplay H6が無線になっただけという印象を持っているので、H6やH6 Mark2ならHD569よりそっちを買いますかね…おそらく。